育成就労制度Q&A公表 2027年4月開始
出入国在留管理庁が育成就労制度のQ&A(全80問)を公表。2027年4月1日運用開始、原則3年で特定技能1号水準へ育成し、本人意向の転籍を条件付きで容認。監理支援機関の許可申請は2026年4月15日、育成就労計画の認定申請は同年9月1日から受け付けます。
令和8年5月公表 — 令和7年10~11月実施、職業・日常・社会生活の課題を国が把握
「在留外国人に対する基礎調査」は、出入国在留管理庁が「外国人の受入れ・秩序ある共生のための総合的対応策」に基づいて実施している国の調査です。在留外国人が置かれている状況と、職業生活上・日常生活上・社会生活上の問題点を的確に把握し、外国人に関する共生施策の企画・立案に役立てることを目的としています。最新の令和7年度調査は令和7年10月から11月にかけて実施され、結果概要資料が令和8年5月に公表されました。調査は法務省が委託した事業者が実施し、その調査報告書を踏まえて概要資料が作成される仕組みで、元の報告書PDFも同じページからたどれます。令和7年度は「調査項目・選択肢一覧」が日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・ベトナム語・フィリピノ語・ネパール語・インドネシア語・スペイン語の10言語で掲載され、令和6年度の9言語から広がりました。前年の令和6年度は令和6年9月~10月に実施し令和7年3月公表、令和5年度は令和5年10月実施で令和6年3月公表と、秋に調査・春に公表というサイクルが続いています。令和2年度以降の各年度分が同じページに並んでおり、年度をまたいで設問と結果を見比べられる形になっています。
この調査は、日本で暮らす外国人自身の回答が、そのまま国の共生施策の材料になる数少ないルートです。案内が届いた人が答えれば、職場での待遇、日本語や情報の壁、住まいや医療、地域とのつながりといった困りごとが、施策を検討する側の資料に反映されます。回答しなければその声は数字に残りません。読む側としても価値があります。結果概要資料を見れば、同じ立場の外国人がどの場面で困っているのかが分かり、自分だけの問題ではないと確認できます。調査項目・選択肢一覧が10言語で公開されているため、日本語が不安でも母語で設問内容を確かめられます。外国人を雇う企業や支援団体にとっては、支援メニューや社内制度を組み立てる際の公式な根拠データになります。さらに詳細なデータが必要な場合は、法務省の窓口を通じて提供を申請できます。
出入国在留管理庁が育成就労制度のQ&A(全80問)を公表。2027年4月1日運用開始、原則3年で特定技能1号水準へ育成し、本人意向の転籍を条件付きで容認。監理支援機関の許可申請は2026年4月15日、育成就労計画の認定申請は同年9月1日から受け付けます。
育成就労制度は2027年4月1日に運用開始。就労開始前までに「日本語教育の参照枠」A1相当の試験合格かA1相当講習、3年でA2目標講習が必要です。入管庁が日本語教育機関の講習提供状況一覧表(令和8年6月時点)を公表しました。
外国人技能実習機構(OTIT)が、育成就労制度の分野別運用要領として物流倉庫分野を公表しました。2027年4月施行予定の新制度で、物流倉庫は監理支援機関の許可に上乗せ基準が置かれる分野です。