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2026-08-27防災

🌋 岩手山の噴火警戒レベルが1へ引下げ

2026年8月27日11時00分・レベル2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)へ

何が変わったのか

気象庁は2026年8月27日11時00分、岩手山(岩手県)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)へ引き下げました。岩手山では、西岩手山の大地獄谷付近のごく浅いところが膨張することを示す地殻変動が認められたため、2024年(令和6年)10月2日にレベル2へ引き上げられ、その状態が約1年10か月続いていました。今回の引下げの根拠は3点です。①2026年7月中旬以降、山体膨張を示す地殻変動が認められていないこと、②地震活動も7月中旬以降低調な状態が続いていること、③その他の観測データにも火山活動の高まりを示す変化がみられないこと。これらから気象庁は、西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断しました。ただしレベル1は「安全宣言」ではなく「活火山であることに留意」という段階です。想定火口内では火山灰・火山ガス・熱水などが突発的に噴出する可能性があり、特に大地獄谷付近では火山ガスの噴出や地熱の高まりがみられているため、引き続き注意が必要です。

👥 誰が対象

  • 岩手山への登山を計画している外国人登山者・トレッキング客
  • 岩手県(盛岡市・八幡平市・滝沢市・雫石町など)に住む外国人住民
  • 八幡平・岩手山周辺の温泉や紅葉を目的に訪れる観光客
  • 岩手山周辺でガイド・宿泊・輸送などの業務に携わる人
  • 山岳・アウトドア関連の職場で働く技能実習生・特定技能の方

🌏 外国人への影響

レベル2の間は火口周辺への立入りが制限される段階でしたが、レベル1になったことで登山や周辺観光の計画が立てやすくなります。ただし実際にどのコースや区域へ入れるかを決めるのは自治体や道路・登山道の管理者であり、噴火警戒レベルの引下げがそのまま「全区域の通行再開」を意味するわけではありません。現地の掲示や自治体サイトが日本語のみのことも多いため、出発前に翻訳アプリや観光案内所で最新の規制状況を確認してください。また、火山ガスは無色でも危険で、風のない日やくぼ地では滞留しやすくなります。特に大地獄谷付近では今も火山ガスの噴出と地熱の高まりがみられており、体調に異変を感じたらすぐ風上・高い場所へ移動することが大切です。緊急時は119番(消防・救急)に通報でき、日本語が難しい場合も落ち着いて場所と状況を伝えてください。

💡 知っておきたいポイント

1噴火警戒レベルは1〜5の5段階。1は「活火山であることに留意」で、規制がゼロという意味ではありません
2入山可否・通行止めは自治体や登山道管理者が決めます。出発前に地元自治体のサイトと登山口の掲示を必ず確認してください
3最新のレベルは気象庁ホームページの噴火警報・予報のページで確認できます。レベルは状況により再び引き上げられることがあります
4大地獄谷付近では火山ガスの噴出と地熱の高まりが続いています。くぼ地・沢筋・無風時は特に危険なので長居しない
5想定火口内では火山灰・火山ガス・熱水が突発的に噴出する可能性があります。危険な区域には立ち入らないでください
6山では携帯電話が圏外になることがあります。単独行動を避け、行き先と下山予定時刻を家族や職場に伝えておきましょう
7この報道発表の問合せ先は気象庁地震火山部火山監視課(電話03-6758-3900、内線5184・5211)です

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出典:

気象庁ホームページ(岩手山の噴火警戒レベルを1へ引下げ)

本記事は上記をもとに株式会社freegentが編集・作成したものです。